Webサイト制作にあたり、スライダーの実装は避けては通れない道です。
ただし、初心者にとっては、スライダーをフルスクラッチで1からコーディングするというのはかなり難易度が高いです。
そこで上級者でも扱っているスライダーのプラグイン5選を今回はご紹介いたします。
初心者でも、これを実装できるだけでかなり”それっぽい”サイト制作ができます。
サイト制作が慣れている方もいつも使っているプラグイン以外のものも試してみてはいかがでしょうか。
自分に合ったプラグインを見つけて、今後のWeb制作に活かしていただければと思います!
Swiper
Swiperは、 jQuery不要、かつモダンなデザインで高度な設定でカスタマイズできるjQueryスライダープラグインです。
実際に私自身もSwiperで実装することが多いです!
「脱jQuery」と言われるなかで、jQuery不要で実装できるのが嬉しいでところです。
また、レスポンシブ対応もされているので初心者にも上級者にも扱いやすくなっています。
高度な設定も可能で、スライダーの中のスライダーを入れ子で設置することができたり、PCではグリッド表示、スマホではスライド表示といった複雑な実装もできます。
設定方法も一度覚えてしまえば簡単で、その後のカスタマイズにも柔軟に対応できるとても便利なプラグインです!
Slick
スライダーといえば、これと言っても過言ではないほど有名なプラグイン、Slickです。
Slickは手軽に使える便利なjQueryスライダープラグインで、これさえ使っておけば間違いないと思えるほどに機能も揃ってます。もちろんこちらも完全レスポンシブ対応で初心者にもおすすめなスタンダードなスライダープラグインともいえます。
個人的におすすめな機能は自動で流れるようなスライダー実装ができることです。
これが使いどころが多いうえに、探しても意外とない機能なのでとても助かります。
自動ループで流れるスライダーを実装するときはこれ一択!!
実装もわかりやすく、最小限のコードで対応できるので、初心者でも多機能なスライダーを実現することが可能です。
bxSlider
bxSlider設定が簡単で初心者にも扱いやすく、汎用性の高いプラグインです。
本当に初めてjQueryに触れるなら一番初めに試してみることをお勧めするスライダーです。
ページャーやコントローラー、ループ、レスポンシブ対応など、基本的な機能はこちらで実装可能です。
ただしカルーセル(複数同時表示)にすると、レスポンシブ機能が実装できなさそうです。
はじめに簡単なスライダーをとりあえず実装したい!という人にはオススメかもですね!
flexslider2
こちらも汎用性の高いプラグインとなります。
bxSliderとほぼ同等の機能を実装でき、ドキュメントも充実してます。
ただ、bxslider同様にループ機能に少々難がありそうです。
しかし大手企業のサイトでも導入されていたりと、知名度と実績のあるスライダーでもあります。
ぜひ一度試してみてください。
Flickity
Flickityは知名度こそ無いですが、今後は今まで紹介してきたプラグインに取って代わって定番にもなり得るだろうと思わせる、秀逸なプラグインです。
ポイントとしては以下の通りです。
1. レスポンシブ対応
2. スマホのタッチやフリック操作にも対応。
3. jQueryに依存しない。
4. HTML5のデータ属性を利用できる。
細かいカスタマイズも可能ですので、上級者の方にも不足ない仕様になっております。
ぜひ初めての方や新しいスライダー検討している方、今までと違うスライダーを使ってみたいって方は仕様してみてください。
まとめ
今回はサイト制作では頻出のスライダープラグインについてご紹介いたしました。
皆さんに合ったスライダープラグインはありましたでしょうか?
今後は1つ1つの実装方法についても記事にしていこうかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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