AIDMA・AIDSAS・AISAREとは?最新のWebマーケティングの消費者行動モデルを徹底解説!

Webマーケティングの消費者行動には「型」というものがあります。
これを覚えておくだけでマーケティングの基礎でありながら、Web制作やセールスライティングにも精通するような一生使えるスキルになるのでぜひ見てみてください!

この記事は

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Webマーケティングの基礎やテンプレ的なことを知りたい〜

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最新のWebでの消費者の行動モデルをもっと勉強したい!

って方におすすめの記事となっております。

目次

AIDMA(アイドマ)とは?【マーケティング・消費者行動の基礎】

マーケティングや消費行動モデルには「型」というものがあり
これはセールスライティングなどにも共通して言える大切な概念となっております。

その中でもド定番と言えるのが「AIDMA」(アイドマ)というモデルです。

AIDMAとは以下の5つのステップを略した言葉になっております。

STEP
A:Attention(注目)

「これってなんだろう」と思わせたり、知ってもらう段階。

STEP
I:Interest(興味)

「なんだか面白そうだ!」という関心をもつ段階

STEP
D:Desire(欲求)

情報を得るうちに「欲しくなってきた」という段階。

STEP
M:Memory(記憶)

「買おうかな?どうしよう、、」という迷いや、思い出す段階

STEP
A:Action(行動)

「よし、買おう!」と購入を決断した段階

今読んでいるあなたも、実際に何か商品やサービスを購入するときに、このような気持ちの移り変わりになった経験はないでしょうか?
これこそがマーケティングの基礎となる消費プロセスとなります。

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当たり前のようだけど、ここを意識するかどうかで、マーケティングのスキルが変わってくるよ!

しかし、こちらのAIDMAは定番であるがゆえに、Webマーケティングに特化してるというものではないです。
あくまで全体的なマーケティングの基礎的な概念ということになります。

そこで、出てきたのがAISAS(アイサス・アイザス)というWebマーケティングに合わせた消費行動モデルです。
次からはこちらを解説していきます!

AISAS(アイサス)とは?【Webマーケティングに特化した消費行動プロセス】

AISAS(アイサス・アイザス)は、インターネット環境が普及してから登場したWebマーケティングに特化した「型」です。

こちらもAIDMAと一緒で、5つのステップの略語で作られた言葉です。
最初の2つはAIDMAと同じステップですが、そこからが変わってきます。

STEP
A:Attention(注目)

「これってなんだろう」と思わせたり、知ってもらう段階。

STEP
I:Interest(興味)

「なんだか面白そうだ!」という関心をもつ段階

STEP
S:Search(検索

気になってきて、「調べてみよう!」という段階。

STEP
A:Action(行動)

「よし、買おう!」と購入を決断した段階

STEP
S:Shere(共有)

「他の人にも教えてあげよう!」という共有する段階

見て分かる通り、Search(検索)Shere(共有)という段階が盛り込まれています。

ここが重要なポイントでAIDMAでは、あくまで個人の中での購買行動だったのにも関わらず、
AISASではユーザーにマッチした商品であれば積極的に情報を探し集めて、
しかも購入後にもその商品が気に入れば、周りの第三者にも情報を共有するというWebならではの行動が見られます。

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検索共有SNSも普及した時代には欠かせない概念だね!

ただし、これだけでは万全ではないという考えが、最新の消費者行動モデルとされるAISARE(アイサレ)という「型」です。

次から見てみましょう!

AISAREとは?【最新の消費者行動モデルはこれ!】

これまでの流れだと、消費者の口コミなどで一時的な売上増加は見込めますが、それ以降のことが想定できません

そこで新たに考案された概念こそがAISARE(アイサレ)です。

詳しくはまたステップでみていきましょう。

STEP
A:Attention(注目)

「これってなんだろう」と思わせたり、知ってもらう段階。

STEP
I:Interest(興味)

「なんだか面白そうだ!」という関心をもつ段階

STEP
S:Search(検索)

気になってきて、「調べてみよう!」という段階。

STEP
A:Action(行動)

「よし、買おう!」と購入を決断した段階

STEP
R:Repeat(リピート)

商品やサービスが気に入って、「次もこれにしよう」という段階。

STEP
E:Evangelist(伝道者)

「この素晴らしさをみんなにも伝えたい!」という段階

AISASとの違いは、最後のShere(共有)が、Repeat(リピート)Evangelist(伝道者)に置き換わったところです。

AISASでは一時的なヒットや流行を掴むことはできますが、その後の工程がありません。

しかし、AISAREでは消費者(ユーザー)の満足度が高まると、継続的に購入してくれるようになります。

また、その熱意を持ったファンが伝道者となり、熱意を持って周囲に拡散してくれます。

真のベストセラーを狙うには、このリピート伝道者が欠かせない存在となってくるのです。

これからのWebマーケティングは、一時的で個人的なものでなく、みんなで共有し合い、それを何度も買い続けてもらった上で、ファンを作っていくことが重要となるということになります。

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継続性影響力が大事な世の中になりそうだね!

まとめ

  • AIDMA(アイドマ)はマーケティングの基礎的な消費行動の概念となっている。
  • AISAS(アイサス・アイザス)は、Webマーケティングに特化した消費行動プロセスで検索と共有が盛り込まれている。
  • 最新のWebマーケティングで考案されているAISARE(アイサレ)は、リピートと伝道者が重要なポイントで、ファンづくりがカギとなりそう。

これからの時代はWebはもちろんのこと、SNSなども駆使しながらマーティングスキルを高めていきましょう!

以下の記事では、さらに深堀りしたマーケティングの法則も解説しております!

他にも有益になりそうなマーケティング概念も記事にしていくつもりなので、お楽しみに〜。

この記事を書いた人

フリーランスとして、Web制作全般に携わっております。
日々クリエイティブなことに触れるなかで、皆さんにもクリエイティブで心を豊かにできればと思い、このサイトを立ち上げました。
-いつもの日々に、クリエイティブを。-

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