現在コロナ渦で、不安で押し潰されている人も少なくないと思います。
不安の中身は人それぞれですが、理由がわからないモヤモヤや、漠然とした焦りや焦燥感を感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな時に、不安をやわらげる方法をご紹介いたします。
不安は誰しも抱くものだから、焦らずゆっくりと試してみよう!
とりあえず休む。
この記事を読んでみようと思って読んでいる方は、おそらくもうすでに、疲れ切っていたり、心に余裕がない状態になっているのではないでしょうか。
そんな時は思いっきり休んでください。
まずは、何もせずにダラダラとして、休みきることでリセットした方が良いです。
酒を呑みまくっても、甘いもの食べまくっても、大丈夫。
いったん気のみ気のままに、ゆっくりしてみませんか?
1日や2日何もしなかったところで、誰も困りはしませんし、死ぬこともないです。
あるいは1週間、1ヶ月休んだって意外と世の中も、自分自身も平気なんです。
ちなみに僕は本当に落ちぶれた時は3ヶ月も、何もせずに休んでたよ!(笑)
下手に仕事に手をつけたり、「何かやらなきゃ!」と思って、やりたくないことをしてしまうと逆効果になってしまいます。
とりあえず、自分自身を大切にして、心に余裕をもった状態で正しい判断ができるようになってから行動してみましょう!
軽い運動・筋トレをする
十分に休息を取って、少しだけ心に余裕ができたら、今度は体を少し動かしてみましょう。
実はデスクワークだったり、時間に余裕がなくて、運動できてないって方は多いんではないでしょうか?
運動・筋トレはすごく体にも心にも良い影響をもたらします。
運動や筋トレをすると脳内では「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。
これは「脳内麻薬」や「幸せホルモン」とも言われるほど、高い鎮痛・鎮静作用があり、ストレスを軽減してくれます。
また人間の脳というのは、意外とお馬鹿なところもあって、心の痛みと体の痛みの区別がつかないらしいんです。
なので、筋トレで体を痛みつければ、そっちを優先して意識が向き、心の不安や痛みは不思議と消えてしまいます。
健康に良いだけでなく、心にも効くので、自然とポジティブになってきます。
ぜひできる範囲で構わないので、「ちょっときついなぁ、、」と思うくらいの運動や筋トレをしてみてください!
筋トレは心も体も健康にする最強の習慣だね!
「超筋トレが最強のソリューションである~筋肉が人生を変える超科学的な理由~」なんて本もあるくらいですから!笑
瞑想・マインドフルネス呼吸法を取り入れてみる
これはめっちゃおすすめの方法です。
瞑想というのは、心を落ち着かせて、目を閉じて静かに考えること。
そして、その中でも効果があると言われているのがマインドフルネス呼吸法を取り入れた瞑想です。
人は過去の嫌な思い出や、未来の良くないイメージを想像してしまい、不安や焦りを感じてしまうものなのです。
そんな「心ここにあらず」な状態を抜け出し、心を”今”に向けた状態を「マインドフルネス」と言います。
実際に詳しくやり方を解説します。
- 背筋を伸ばして、姿勢を正し、肩の力を抜く。目は軽く閉じるか、薄く開けて一点を見つめる。
- 呼吸によって体の中に入り込む空気や、おなかや胸がふくらむのを感じることに集中して、呼吸する。
ゆっくり呼吸して、息を吸う時間より吐く時間の方が2~3倍になるようにしましょう。 - 途中、雑念や他のことに意識が向いてしまっても、また自分自身の呼吸に集中し、瞑想を続ける。
これを大体5~10分続けるのを、朝・昼・晩の1日3回行うと良いとされています。
ただ最初ここまでやるのはキツいって方は、1日1回、3分間でもやると良いでしょう。
最初はやり方がわからなかったり、効果を感じられない人も、嘘だと思って7日間続けてみてください。
着実に自分の心が整って行くのが感じられるかと思います。
実は、この方法は著名人で実業家のスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、また一流アスリートのマイケル・ジョーダンやタイガーウッズなんかも取り入れている方法なんです!
「ストレス軽減」、「集中力アップ」、「自律神経回復」など不安がなくなるだけでなく、
自分自身を成長させ、人生の成功へと導く習慣をぜひ試してみてください。
自己肯定感・幸福感を高めるアファメーション
アファメーションとは、なりたい自分になるための言葉による思い込みづくりのことで、「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」とも言われます。
思い込みと聞くと、なんだか効果があるのか?と思う方もいるかもしれませんが、
これは健全な「思い込み」をつくることで、自分自身を高める効果的な方法なんです。
アファメーションでできた思い込みは、私たちの脳と心に影響を与え、目標達成のための建設的な思考や行動、発想など、無意識に自然にコントロールできる力を持ちます。
実は思い込みが及ぼす影響というのは意外と強く、科学的にもプラシーボ効果という医者が出す薬に有効成分が入っていなくても、患者が信じていれば、症状が回復するという実証もあります。
つまり、「これは効く」「私にも効く」「病状は回復する」といった思い込みができれば、
実際に回復するというものです。
それでは具体的に不安を解消するアファメーションを紹介します。
- 私は今日も健康で元気だ。
- 私は愛し、愛されている。
- 私は今日を素晴らしい日にする勇気がある。
- 私の体は毎日癒やされ良くなっている。
- すべてのことが私にとって最高にうまくいく。
- 私は人や状況の良い面を見る。
- 私は今日誰かのためにポジティブな変化を起こす。
- 私に必要なものはすべて最適なタイミングでやってくる。
- 私のやっていることにはすべて意味と目的がある。
- 私は人生に感謝し満足している。
できれば、上の言葉を毎朝、無理にでも笑顔を作って、ポジティブな気持ちで、3回読み上げてみてください。
徐々にその言葉が、心に響いて、内面もポジティブな気持ちになってきます。
このアファメーションも習慣にできると、1日がポジティブな気持ちではじめられて、毎日ハッピーな気持ちに慣れますよ!
百聞は一見にしかず!
まずは実際にやってみると実感できるから試してみよう!
自分を見つめ直して、状況を言葉にしてみる。思いのまま、誰かに話してみる。
これまでの方法を継続できれば、徐々に不安は解消されるかと思いますが、
それでもしっくりこないって方は、まずは自分自身がどういう状況で、なんでこんな気持ちになっているのか、をしっかりと整理して考えてみましょう。
そして、その状況や思いをそのまま、独り言で良いので1人で、自分に向かって言葉にしてみてください。
不思議と心の中に溜まっていたものが、ふわっとどこかに消えていく感覚になると思います。
まずは自分と向き合って、考えることが大切です。
また、家族や友人、信頼できる人がいれば、その人に話してみるのも良いかもしれません。
話すだけでも自分の中でも整理されたり、スッキリするものです。
自分1人じゃないと思えて、自然と気持ちが楽になるでしょう。
まとめ
- 不安に押しつぶされそうになったら、とりあえず休みまくろう。
- 少し余裕が出てきたら、運動・筋トレをして体を動かそう。
- 著名人も習慣化している瞑想・マインドフルネス呼吸法を習慣化しよう。
- 毎朝アファメーションで、自己肯定感・幸福感をあげて、ポジティブになろう
- 自分を見つめ直して、独りでも言葉にする。誰かに話してみることも大切。
この記事で少しでも、不安に思う方が少なくなればと願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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